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Works of Jakucho Setouchi


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ブック
開発者 SOUNDS GOOD COMPANY Ltd.
無料

瀬戸内寂聴の作品集アプリケーションがApp Storeに登場。
初期ラインナップは「伝記小説シリーズ・恋と革命に生きた女たち」8作品。
自らの生を恋に思想に芸術に燃やして生きた8名の女たちの伝記小説。

【ラインナップ】
―伝記小説シリーズ・恋と革命に生きた女たち―
・田村俊子 (田村俊子 伝記) ¥500
・かの子撩乱 (岡本かの子 伝記) ¥600
・女徳 (高岡智照尼 伝記) ¥600
・お蝶夫人 (三浦環 伝記) ¥450
・遠い声 (菅野須賀子 伝記) ¥450
・余白の春 (金子文子 伝記) ¥450
・青鞜 (平塚らいてう 伝記) ¥500
・孤高の人 (湯浅芳子 伝記) ¥450
※各作品はアプリ内課金でご購入いただけます。
※アプリ内には各作品の無料試し読み版が含まれております。

―今だからこそ読んでほしい、瀬戸内寂聴が描いた8名の女たち―
瀬戸内寂聴は37歳で「田村俊子」を書き始めてから、「かの子繚乱」「女徳」と伝記小説を書き継いできました。
才能ゆたかで希有な生き方をした女 たちの生命力と作家・寂聴の生命力が合わさり、その激しく美しい生は描かれてきました。何人かの女たちは、民主的な憲法が作られる前の日本の暗黒 の歴史の名で、自らの思想を主張したため、その命を絶たれています。寂聴自身も29歳からペン1本で60年を生き、51歳で出家するという内なる革 命を遂げつつ、今年90歳を迎えました。 自らの生を恋に思想に芸術に燃やして生きた女たち。電子書籍を通してその生涯をふりかえり、今を生きる自分や社会に思いをはせて頂けたらと思います。

【著者プロフィール】
1922年徳島生まれ。得度前・瀬戸内晴美。東京女子大学卒業。
63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年に得度し、法名・寂聴となる。戸籍名も同様。92年『花に問え』で 第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年、『源氏物語』の現代語訳を完成させる。2001年、『場所』で第54回野間 文芸賞。06年、文化勲章受章。2011年4月、自身初の電子書籍『ふしだら』を販売開始し、同月電子書籍出版会社「G2010」に資本参加。名 誉住職を務める天台寺(岩手県二戸市)のほか、四国「ナルトサンガ」(徳島県鳴門市)、京都・寂庵(嵯峨野)などで定期的に法話も行なっている。